シー ミー スプリング ホテル（Sea Me Spring Hotel）は、パタヤ・ウォーキングストリートから徒歩約14分のSoi10という通りに位置する中級ホテルです。
パタヤビーチが目の前というロケーションにありながら、1泊5,000〜6,000円程度というリーズナブルな値段。
それでいて、部屋の広さが45平米もあり、バスタブと独立したシャワーブースを完備しています。
周辺に存在する中級ホテルと比べ、明らかにコスパが高いホテルと言えるでしょう。
プールは小さく、また決して新しいホテルではない（2010年開業）という側面があるものの、それでもパタヤ夜遊び旅行においては非常に使い勝手が良くおすすめホテルの一つです。
パタヤ好きな日本人の中では、アサナホテルやアンバーホテルに並んで定宿にしている人が多いです。
今回の記事では、シーミースプリング ホテルの周辺環境や客室の様子、ファシリティについて詳しく紹介します。
バスタブ付きの広い部屋でのんびり過ごしたい人、ビーチ近くのホテルに滞在したい人は、是非シーミースプリングを次回のパタヤ旅行の拠点にしてみてはいかがでしょうか。
シーミースプリング パタヤ。ビーチが目の前。WSにも近い好立地ホテル
実は私自身も2015〜2017年頃まで、「パタヤ旅行と言えばシーミースプリング」と言うくらい、シーミースプリングを定宿にしていた一人。
今回は久しぶりに、若干懐かしさを感じながらも思い切り夜遊びを満喫したく、シーミースプリングに滞在しました。
エントランスロビー兼朝食会場。2010年開業とは言え、ロビーに入って思ったのは「まだまだ全体的に綺麗」ということ。
ピカピカとまでは言いませんが、決してくたびれているわけでもなく、夜遊び旅行であれば不満はないホテルでしょう。
客層はカップルで滞在している白人旅行者が多い印象でした。
ちなみにチェックイン時のデポジット預けはありません。
立地を解説。WSへのアクセスは良好
シーミースプリングのおすすめポイントの一つとして立地の良さが挙げられます。
上Google Mapを見てわかる通り、パタヤ随一の歓楽街「ウォーキングストリート（WS）」までは徒歩約15分。
「徒歩15分」と言われると中々遠いように感じますが心配不要。ビーチロードを走るソンテウ（乗り合いタクシー）に乗れば、ものの3分でウォーキングストリートへアクセスできます。しかも運賃はたったの10バーツ。
いつでも気軽にウォーキングストリートへアクセスできる距離にあります。
また、ホテルを出ると目の前はパタヤビーチです。
いつでもこの開放感を味わえるのもメリット。
加えてホテルからビーチに出ると、目の前には多くのお土産屋が並んでいます。
日中はこうした場所で時間を潰せる立地なのも、メリットと言えるでしょう。
その他、ホテルから徒歩圏内にはコンビニや多数の飲食店・カフェも点在しています。
パタヤ慣れしていない人でも不便を感じない立地です。
客室レビュー：広々45平米！嬉しいバスタブ付き
今回、私が宿泊した客室タイプは「ミー（Me）」。一番安く、シーミースプリングホテルにおけるスタンダードルームです。
正直に言います！近年開業したモダンなホテルに比べると、部屋は決して近代的な雰囲気ではありません。
少々古さを感じるのは確かです。しかし、このシーミースプリング、なにが良いかと言うと、まず広い！
45平米もの広さがあるので、ゆったりしています。
1泊6,000前後〜の価格帯でこれだけ広い部屋を備えているのはシーミースプリングくらいではないでしょうか。
唯一残念だったのは、鍵がいまだにカードキーではなかったこと。キーホルダーを挿すと通電できるタイプです。
こうした面で少々古さは感じますが、別に不便ではありません。ぶっちゃけ、キーホルダーと鍵を離せば、外出中も通電しっぱなしにできます（エアコンをガンガンにつけていられる）。
クローゼット内にはセキュリティボックスや室内スリッパを完備。
確かに部屋の雰囲気はモダンとは言い難いものの、安くて広い部屋を求めている人にとってはコスパが高いと言えるでしょう。
嬉しいバスタブ付き
さらに嬉しいのが、この価格のホテルでバスタブが付いている点。しかも足を伸ばして浸かってもスペースに余裕があるくらい大きなバスタブです。
このくらい大きなバスタブであれば、ペイバーしたタイ人女性と一緒にお風呂に入るのも可能（実際、私は嬢と一緒にバスタイムを楽しみました）。
また、独立したシャワーブースがあるのも良い◎。
ただ、アメニティはやや乏しいです。固形石鹸×2個、リンスinシャンプー、ボディソープ、シャワーキャップのみ。
シャンプーやボディソープはいずれも安物です。私は気にせず使いましたが、人によってはコンビニで購入するか持参する方が良いでしょう。
屋上プール
一応、屋上にはプールはありますが、あまり期待はしない方がいいです。
上写真を見てわかるとおり、そこまで大きなプールではありません。
ただ、日当たりは抜群。日中、ビーチチェアで横になりながら、日向ぼっこをするには良いスペースです。
シーミースプリングホテルの朝食
最後にホテルの朝食を紹介します。が、、、正直言って、ホテルでわざわざ朝食を食べなくても良いです。
と言うのは、高い割には至って普通の朝食だからです。ホテル周辺にある飲食店で食べる方が安いですしボリュームもあります。
一応ホテルの朝食を紹介すると、こんな感じ。
まずメニューから。朝食セットは170バーツ。一般的なアメリカンブレックファーストが中心です。
うーん、正直、パタヤのブレックファーストセットで170バーツという時点でまあまあ高い。
ホテル周辺のレストランであれば、高くても140バーツくらいといったところ。
では高いだけに内容がいいのか？と聞かれると、これも普通。上写真を見てわかるように、本当にごく普通のブレックファースト。特筆すべき点はなし。
まだ、これで朝食会場がサンダレーリゾートみたいに海が望めるバーのようになっていたら、ロケーション代込みでこの値段、ということで納得もできますが。
正直言って、これで170バーツなら別に食べなくてもいいです。
と、このように朝食は微妙なので、シーミースプリングは素泊まりで滞在すべきホテルと言えます。
夜遊びには絶好のホテル
確かに、少々古さを感じるのは否めませんが、それでも価格と部屋の広さやバスタブ完備と言った設備全般、そしてロケーションの良さを考えると十分におすすめできるホテルです。
ただ、繰り返しになりますが、あくまで夜遊び専用ホテルといった印象。
カップルや子連れ旅行者が泊まるホテルではないかな。。。
夜遊び目的なら全然あり。満足度は高いです。
宿泊料金はシーズンによって大幅に変動もることもあるので、1泊5,000〜6,000円くらいだったら候補に入れていいホテルです。7,000円以上になるようであれば、他のホテルを探すのがおすすめ。
このような考えで滞在拠点の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
| エリア | ビーチロード |
| 1泊の宿泊料金 | 5,000〜6,000円 |
| 特徴 |
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| 喫煙 | 客室バルコニーで可 |
| JF(ジョイナーフィー) | 無料。IDチェックあり |
| 地図 | GoogleMap |
